このブログは私のSixTONES沼落ちストーリーから書き始めようと思っていたのですが、信じられない事が起きたので、勢いのままに、今日のことを残します。Twitterの文字数制限に縛られない脳から流れ出る思いと感情をなんとか文章と言える形で残すだけの本当に誰かのためでもない自分に向けた記録。
2023/07/15 17:40
用事を済ませ駅のホームにあるベンチで電車の到着を待ちながらスマートフォンを操作していると、とあるプロドラマーがひとつのツイートをRTした。通知元の詳細を確認しに行く。目に飛び込んだのはSixTONES公式Twitterが発信した音楽の日出演情報。
\ 📺メディア出演情報📺/
— SixTONES / ソニーミュージック (@SixTONES_SME) 2023年7月14日
明日7/15(土) 午後2時から生放送の
TBS系『#音楽の日 2023』に#SixTONES が出演します🎤
歌唱曲は…
👍「Good Luck!」
🔥「こっから」の2曲!
お楽しみに✨
▼番組詳細はこちらhttps://t.co/YWuQeBeEr8#SixTONES_GoodLuck #SixTONES_こっから @TBS_ONGAKUNOHI https://t.co/rtcK55LCSi
ただそれだけの情報でも、私には意味がありすぎた。SixTONESのファンになる以前からこのプロドラマー、宮内 告典(みやうち こうすけ)さんのファンだったから。何故彼がこのツイートをRTする必要があるのだろう。答えは一つしかない。バックバンドとして出演するのだ。
震える手を抑えながら、私は帰路を急いだ。
2020/04/DD HH:MM
SixTONESとSnowManの二組がデビューした2020年。私はとあるバンドコンテンツに熱を上げていた。5つの学生バンドがそれぞれの葛藤や苦難、挫折を乗り越え過去と向き合い時に助け合いながらデビューを目指す『ARGONAVIS from BanG! Dream(アルゴナビス フロム バンドリ。現在は『from ARGONAVIS』)』。バンドコンテンツなので当たり前に歌を歌うしなんなら声を当てるキャストが担当キャラと同じ楽器を携えてパフォーマンスまでしてしまうという、本当にとんでもないコンテンツだ。さらに楽曲提供者にはUNISON SQUARE GARDEN、凛として時雨、DOSEをはじめとした多くの邦楽ロックバンドのメンバーが名を連ねている。元ロキノン厨である私が好きにならないわけがなかった。
そのアルゴナビスプロジェクトにGYROAXIA(ジャイロアクシア)というバンドがいる。宮内さんはこのバンドのドラマーだ。最初は単にGYROAXIAのドラマーとして捉えていたが、ある日彼の経歴を知り驚愕する。自分が学生時代に音源をよく聴いていたバンドのドラマーでもあったことが分かったのだ。過去と今を繋ぐ運命的と表現したくなるような出来事に浮かれて、急に彼との距離が近くなった錯覚に陥った。気付けば私は宮内さんのファンとしての自我を持つようになった。
2021/12/21 15:30
宮内さんが自分の誕生日を記念してライブハウスでイベントを企画したと言うので、業務時間中の日程だったが絶対に休むと決めてチケットを取った。これは当時のイベント詳細ページだ。
https://t.livepocket.jp/e/kousukemiyauchi1st
スト担になるのが先だったら、出演者一覧に並ぶ覚えのありすぎる名前を見て驚きのあまり笑い転げていたかもしれない。そこにあったのは「佐伯ユウスケ」の文字だった。宮内さんと佐伯さんはもうかれこれ10年以上の付き合いだとMCで話していた。ライブを企画した時に「大好きな人たち仲の良い人たちと好きな音楽をやってそれをお客さんと共有できたら」という思いがあった、というような話を確かしていて、その通りの空間がそこにはあって、そして私はこの時初めて世の中に「歌ウマ面白レコ大お兄さん(なだぎ武風)」が居ることを知ったのだった。
宮内さんの2021/12/25の投稿で歌いながらちょける佐伯さんが見られます。
それからまた数年の月日が経って、2022年に私はスト担になった。楽曲を調べる度にそこかしこに佐伯さんの名前を見かけた。その時から世間は意外と狭いんだなと戦々恐々としていたわけだが、そこからさらに2023/7/15 19:30過ぎに繋がっていくとは思ってもみなかった。MV撮影に出掛けたつもりが横浜で美味しいご飯を食べることになった京本大我さんの気持ちを理解したような気分だ。彼らの出番から喉が固形物だけでなく液体物も受け付けてくれなかったのだけれどいい加減に何か口にしたいと思う。この時間だから選択肢はコンビニしかないけれどケーキを買ってこようか。なんたって今日は今年のリーダーの誕生日だ。